
2024年にデビューした新型車を総ざらいし、1冊のカタログとしてまとめたのがこの別冊付録です。キャブコン&フルコン26台、バンコン72台、軽キャンパー14台、キャンピングトレーラー&トラキャン20台の計132車を掲載。キャンピングカーの最新トレンドがよくわかる、ニューモデルの保存版特集です。
<特集>
普通車サイズの駐車枠に収まる
次世代型キャブコンキャンピングカーのススメ
いすゞのキャンピングカー専用シャシー「Travio(トラヴィオ)」登場により、キャブコンのカテゴリーが活況を呈しそうな今日このごろです。国産キャブコンのスタンダードな車両サイズとして古くから採用されているのが、全幅が約2ⅿで全長が約5ⅿの大きさ。いゆる“2×5ⅿキャブコン”と呼ばれるキャンピングカーで、一般的な駐車枠やフェリー利用時の普通車料金枠に収まることから、代表的なサイズとなっています。居住快適性を求める時代の流れからシェルの大型化傾向もありましたが、一方で最近はコンパクト化も推し進められているのが実情です。今号の巻頭特集「今話題のコンパクトキャブコンとは!?」ではその理由を探り、“普通車サイズの駐車枠に収まる”キャブコンの機動力と作り込みについて解説します。
第2特集は「快適“足まわり”パーツの選び方」。キャンピングカーには、道中をストレスなく安全に移動できる走行性の高さも大切です。多くのモデルでは商用車のベース車に架装を施しているため、乗り心地や操縦安定性は、アルファードやレクサス、エルグランドといった乗用ミニバンなどに比べればいまひとつ。もし愛車のキャンピングカーの操安性が、それらの性能に近づけられるとしたら……。今回は、各ビルダーやショップが自信を持って提案するアップグレードサスペンションパーツをクローズアップ。キャンピングカーに共通する足まわりの基本構造や、乗り心地をよりよくするための基礎知識をおさらいしながら、パーツ選びのキーポイントも交えて紹介していきます。
別冊付録の「最新キャンピングカーカタログ 132 models」は、現行車の傾向がわかるニューモデル総集編です。2024年の1年間に登場し、本誌の「ニューキャンパーチェック!」に掲載された最新型をまとめて紹介。巻末にはキャンピングカー用語解説ページもあります。
CONTENTS
特集1
“2×5m”サイズの機動力と作り込みを探る
今話題のコンパクトキャブコンとは!?
特集2
乗り心地改善! キャンピングカーがもっと安心安全に!
快適〝足まわり〞パーツの選び方
短期集中連載
第2回 ユーアイビークル/カムロード快適化プロジェクト
New Camper Check!
エートゥゼット●エースF
フォーシーズ●スマートキャンパー4Sトライアルモデル
フレックス●モビー・ディック コムキャン
ケイワークス●オーロラエクスクルーシブ アーチザン タイプ1ナロー
トイファクトリー●バンライフ
AC Hot Topics
◎湯前町ならではのイベントも実施! 「第9回RVランド九州キャンプミーティング」
◎クルマ旅で地方創生 「ジャパンキャンピングカーラリー2024」
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思い出いっぱい! まだまだ乗ります
ロングライフ愛車 オーナーレポート
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